2023/03/23 17:04
現在、巷に出回るIDブレスレットはかなり色んなジョイントユニットが付いてると思うんですが、ミリタリーもんのIDブレスレットだとフックを2つかしめたジョイントが多いんじゃないかと思います。勝手にダブルフックって呼んでるんですが、アイデアはシンプルで一度掘り下げて考えてみたいなと思ってました。

ブレスレットは当然片手で着脱しないといけません。そしてジョイントユニットは形状やサイズで着用の際ブレスレットの長さに適正なあそびが必要になります。あそびが短すぎると着脱が困難になります。
ダブルフックはあそびが比較的短くできるのが優れた点ではないかと思います。これはIDブレスレットのように緩めで着用することがないブレスレットにはとても有効なジョイントユニットではないかと考えています。

↑ サンプル着けてみた感じから、チェーンのねじれがわかりやすいようにフック、キャッチともに裏表で見た目が異なるようにしました。
今回作ったIDブレスレットでは扱いやすいようにジョイントユニットは大き目で作りました。小さいと単純に着けづらいんですよね。
朝っぱらから何だかよく分からないちっちぇえパーツをちまちまやるのは大変不愉快ですし、酔っ払ってたら外せるかも怪しいです。

そしてフックにはツメをつけときました。昔からこのジョイントにツメがないのが気になってた点です。自分が見たことないだけで過去にあったかもしれませんが、主流にはなってないと思います。

↑ 誰がどう見てもツメが必要だと思います。今まで誰もつっこまなかったのが不思議なくらいです
アンティークとかだとキャッチ側は適当な丸カンってケースが多いですが、そのへんはちゃんと板から作り込んであります。大きくなってメカニカルなルックスが強調された感があるジョイントユニットも今回のIDブレスレットの見どころの一つじゃないかと思います。